こだわり素材のサワー

CAFE&BAR こんねでは、素材にこだわった各種サワーを用意しています。

国産レモンを使用したモンサー(レモンサワー)をはじめとして、沖縄県本部町にあるアセローラフレッシュさんから仕入れる国産アセロラを使用したアセロラサワー、沖縄県石垣島産のパイナップルを使用したパイナップルサワーを提供しています。

モンサー(レモンサワー)

モンサーは、日本モンサー協会が認めるレモンサワーのレシピで作られたレモンサワーおよびレモンソーダ(ノンアルコール)の飲み物のことを指しています。単に、生搾りのレモンを入れるだけではなく、レモンの皮(ピール)の味も香りも楽しんでいただき、美味しく食べられる安全なレモンを使用しなければいけません。

モンサーは、最低限でも、以下の3つの条件を満たす必要があります。(厳密には、2つだけです)

  1. 国産レモンを厳選し、使用する
  2. 強炭酸を使用する
  3. 蒸留酒を使用する(ノンアルコールの場合は使用しなくて良い)

なお、これら3つの条件を満たした上で、レモンの皮まですりつぶし、レモンの味と香りを最大限に生かしている飲み物がモンサーとなり、当店では、この美味しいモンサーを年中提供しています。

レモンの原産地は、インドヒマラヤ東部であり、15世紀には地中海地域で栽培され、イタリアのシチリアを中心に沿岸諸国に産地が形成されていきました。現在では、イタリア南部やアメリカの南カリフォルニアが生産地として知られています。温暖な気候でよく育つ植物であり、寒さに弱くあたたかい地域でしか栽培できず、1年に4回花が咲き実がなりますが、1本で100~150個ほどの果実が採れ、種類も比較的豊富です。日本には、明治時代に伝わり、瀬戸内を中心に比較的温暖な地で栽培されていました。

レモンは、白くて可愛い花を咲かせる常緑樹です。
卵型の緑色の果実ができ、熟すと明るい黄色に変わります。果実には、ビタミンCが多く含まれ酸味があり、果皮も良い香りがします。果実は、料理やお茶、お酒などの香りづけや、ジュースやジャム、ドライフルーツとして食用に使われたり、油分のついたお皿を洗ったり掃除にも使われます。

温暖な気候でよく育ち、耐寒性はそれほど強くありません。温暖地では、強い霜に当たらなければ屋外で越冬することも出来ます。庭植えでも鉢植えでも栽培できますが、鉢植えにするとベランダでもコンパクトに栽培できます。病害虫も比較的つきにくいため家庭果樹としても人気があります。上手く育てると1本の木から100個以上の果実が収穫できます。

レモンの英名lemonは、ヒンドゥー語のlimbuが語源で、徐々に変化しながらヨーロッパに伝わりlimonになり、アメリカでlemonに変わったと言われています。檸檬という和名は、中国の生薬名の檸檬(ネイモウ)の漢字をそのまま使ったもので、読み方は英名のlemonの読み方から付けられたようです。レモンの学名に含まれるCitrusは、ラテン語で「シトロンの木」を意味する「citrus(キトルス)」に由来すると言われています。

レモンがエッセンシャルオイルのような強い香りを放ち、清楚な白い花が咲くことから「香気」「心から誰かを恋しく想う」という花言葉が付いています。

アセロラサワー

アセロラサワーは、沖縄県本部町にあるアセローラフレッシュさんが作られているアセロラを使用し、アセロラの鮮やかな赤色を保つために、現地にて実を絞り、リンゴ酢などで加工したジュースを仕入れています。

アセロラは、果物の中ではダントツにビタミンCの量が多く、風邪予防や美肌効果に期待することができます。また、抗酸化作用のあるβカロテンや、ポリフェノールの一種「アントシアニン」や「ケルセチン」、さらには血を作るビタミンといわれている葉酸もほどよく含まれています。

ナトリウムの排出を促進するカリウムも比較的多く、高血圧や動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも効果に期待ができます。

当店では、アセローラフレッシュさんのご協力のもと、このアセロラジュースを仕入れさせていただき、サワーとして提供しています。また、モンサーに、このアセロラジュースを入れることで、ピンク色に染まったピンクモンサー(アセロラ入りレモンサワー)も提供しています。

また、当店では、アセローラフレッシュさんが募集しているアセロラの木のオーナー制度にも参画させていただいています。

パイナップルサワー

パイナップルは、しっかりとした甘みと酸味、たっぷりの果汁や特有の香りが魅力的な果物であり、原産地はブラジルです。コロンブスが、西インド諸島を発見した時には、広く栽培されており、その後、ポルトガル人やスペイン人によって世界各地に伝えられ、日本へは、1845年にオランダ船によって伝わったとされています。

パイナップルは木の実ではなく、草の茎に結実したものであり、尻の部分を切り取って収穫していますが、亜熱帯地方では、パイナップルの葉の繊維を布地として使用しています。布は、ピーニャと呼ばれ、麻のような肌触りで、光沢と独特な透け感が最高級の生地とされ、民族衣装などに仕立てられています。

パイナップルという名前は、英語のPine(松)とApple(リンゴ)の合成語に由来しており、トロピカルフルーツの代表で、加工品には缶詰・ジュース・ジャム・ゼリーなどがあります。

甘くてみずみずしいパイナップルは、ビタミンB1をはじめ、ビタミンA、ビタミンCが豊富であり、特にパイナップルに多く含まれる成分であるビタミンB1は、新陳代謝を促進し、疲労を回復させる働きがあります。またクエン酸も豊富なので、食欲を刺激し、消化を良くする働きもあります。
さらに、食物繊維のなかでも水に溶けない不溶性食物繊維が豊富で、りんごの約1.5倍含んでいるのもパイナップルの特徴の1つです。不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の量を増やすので、便秘の予防や解消にも良い成分です。

当店では、沖縄県石垣島産のパイナップルを、現地にて、皮を剥いて丸ごとすりつぶし、ピューレ状にしたサワーとして提供しています。

これからのこんねのサワー

日本には、まだまだ多くの美味しい果物がたくさんあります。
CAFE&BAR こんねでは、これからも日本各地から取り寄せた旬の果物を使用し、美容にも健康にも良いサワーを研究し、提供していきたいと思っており、何よりも果物の生産者さんたちと共に発展出来ることを願っています。

もし、地元や故郷では有名だけど、まだまだ知られていない果物がある場合には、是非とも、当店スタッフにお知らせください。

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